逆子治療
| ~逆子について~ |
| 一般的に逆子と言われる赤ちゃんの状態は骨盤位の事を指し、出産時期の妊婦さんの約5%が逆子であるといわれています。 赤ちゃんが小さい頃はお母さんのお腹の中で色々な向きを向いていますが、赤ちゃんが成長してくると、居心地の良いはずの頭を下に向ける体勢に自然に回転して落ち着きます。 全ての原因が解明されているわけではありませんが、 子宮の中の形態や赤ちゃんの動きの減少などによって、 回転のタイミングを逃してしまうと逆子のままになってしまうと言われています。 逆子での出産は非常にリスクが高いためほとんどのケースで帝王切開での出産になります。 |
| ~治療時期について~ |
| 上記したように赤ちゃんが小さい頃はお母さんのお腹の中で色々な向きを向いていて問題ありません。 しかし、赤ちゃんが大きく成長してくると回転が難しくなってくるため、治療時期としては28週〜32週が良いと考えています。治療時期が早すぎると逆子が再発してしまうことがあり、32週を越え遅くなってしまうと赤ちゃんが大きくなっていて回転が起こりづらくなります。 |
| ~治療内容について~ |
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治療のメインはお灸になります。 |
| ~治療費用について~ |
| 1回3500円です。*別途初検料1000円* |
| ~逆子体操について~ |
| 胸膝法などの逆子体操は鍼灸治療と合わせて行うとより効果的ですが、主治医の許可を得て無理のないように行いましょう。 |
