【とだ鍼灸院・接骨院】呉市本通りの鍼灸と整体のお店

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2025-12-09 11:09:00

冬場こそ「脱水」に注意!?

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「脱水」と聞くと夏のイメージが強いですが、実は冬こそ知らないうちに水分不足になりやすい季節です。気温が低いせいで喉の乾きを感じにくく、水分を摂る習慣が減りがちです。
さらに、空気の乾燥や暖房の影響で体からどんどん水分が奪われています…

■ 冬は水分が不足しやすい環境
1. 空気が乾燥している
冬は湿度が低く、肌だけでなく呼吸からも水分が失われます。1日で約500~1000mlが呼吸で失われることも。

2. 暖房でさらに乾燥
エアコンやストーブを使うと室内が乾燥し、気づかないうちに皮膚や粘膜から水分が蒸発。

3. 喉の乾きを感じにくい
寒さで自律神経の働きが変わり、喉の渇きの感度が低下します。そのため水分補給を忘れがちに。

4. 体温維持で意外と汗をかいている
体の深部体温を保つためにエネルギーを消費し、微量の発汗が増えます。

■ 冬の脱水症状、こんなサインは要注意
口や唇がカサつく
肌がかゆい
尿の色が濃い
頭痛やめまい
なんだかだるい
「乾燥してるだけ」と思いがちですが、これらは水分不足の初期症状かもしれません。

■ 水分補給のコツ
・1日の目安
食事からの水分も含めてですが、成人だと1.5~2リットルが目安です◎

・朝起きたら、寝る前に1杯
いきなり飲む量を増やすのはなかなか辛いものです…
就寝中に多くの水分を失っていくため、朝と寝る前の白湯は効果的◎

冬場は意外と水分が失われやすいにもかかわらず、喉が乾きにくいため水分補給の習慣がつきにくい季節です。こまめに飲むことを意識して、体調管理を万全にして過ごしましょう!

2025.12.14 Sunday