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顎関節症と鍼灸
顎関節症は、「口が開きにくい」「あごが痛い」「カクカク音がする」といった症状だけでなく、肩こりや首こり、頭痛まで伴うことが非常に多い症状です。
背景に、顎関節の問題や食いしばりが隠れているケースをよく見かけます。
あごを動かす筋肉は、首や肩の筋肉と密接につながっています。
食いしばりや歯ぎしりが続くと、あご周囲だけでなく首や肩まで緊張が広がり、慢性的な肩こりにつながります。
また、猫背やストレートネックなど姿勢不良があると、下あごの位置がズレやすくなり、顎関節に負担がかかります。
「肩こりが顎に影響する」
「顎の緊張が肩こりを作る」
この両方が起きていることが多いのです。
顎関節症というと、あご周囲だけに施術を行うイメージがあります。
しかし実際には、【首、肩、呼吸、胸郭、姿勢、自律神経など】含めて診ることが重要です。
特に肩こりを伴う顎関節症では、「あごが悪い」というより、「首肩の過緊張が顎を引っ張っている」ケースも多く見られます。
◎鍼灸施術でよく使うアプローチ
咬筋や側頭筋の過緊張を調整し、噛みしめによる負担を軽減します。
刺激を入れすぎると逆に悪化する場合もあるため、優しい刺激が重要です。
顎関節症では、首や肩が強く緊張していることが多くあります。
特に、【後頭部、首の横、肩上部、肩甲骨周囲】が緩むことで、あごの動きが改善するケースは少なくありません。
施術後には、口が開けやすい、あごの引っかかりが減った、肩が軽い、頭痛が減った、呼吸しやすい、力が抜ける感じがするといった変化を感じる方が多くいます。
鍼灸では、あごだけでなく全身のバランスを整えながら、筋緊張やストレス反応へアプローチしていきます。
「肩こりがずっと改善しない」
「マッサージしても戻る」
「顎の違和感もある」
そんな方は、一度顎関節との関連も考えてみても良いかもしれません!
